ユーザー認証管理（LDAP認証）　
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LDAP認証に関する設定を行います。

補足　

• LDAP認証を行う場合は、機器とLDAPサーバーが同一ネットワークに接続され、LDAPサーバーが機器に登録されている必要があります。 LDAPサーバーの登録は、［設定］ - [機器] - [LDAPサーバー]画面から行います。

プリンタージョブ認証　

プリンタージョブについて、すべてのユーザー認証方式に共通する動作を設定します。

補足　

• この設定は、ユーザーコード認証、ベーシック認証、Windows認証、LDAP認証、統合サーバー認証に共通の設定です。

プリンタージョブ認証　

ジョブを送信したプリンタードライバーに認証情報（ユーザー情報とパスワード）が設定されていない場合に、ジョブを印刷するかどうかを選択します。

限定対象(IPv4)　

認証情報がないジョブの印刷を許可するIPv4アドレスを、範囲で入力します。 最大で5つの範囲を設定できます。
設定した範囲のIPv4アドレスから送信したジョブは、認証ジョブの有無に関係なく印刷します。 設定した範囲外のIPv4アドレスから送信したジョブに認証情報がない場合は、ジョブを印刷しません。

補足　

• ［プリンタージョブ認証］で「簡易（限定）」を選択した場合のみ設定できます。

限定対象(IPv6)　

認証情報がないジョブの印刷を許可するIPv6アドレスを、範囲またはサブネットマスクで入力します。 最大で5つの範囲またはサブネットを設定できます。
設定した範囲またはサブネットのIPv6アドレスから送信したジョブは、認証ジョブの有無に関係なく印刷します。 設定した範囲またはサブネット以外のIPv6アドレスから送信したジョブに認証情報がない場合は、ジョブを印刷しません。

補足　

• 範囲を指定する場合は、［範囲指定］を選択してから開始アドレスと終了アドレスを入力します。
  サブネットを指定する場合は、［マスク指定］を選択してからサブネットマスクを入力し、［マスク長］に1〜128の範囲でサブネットマスク長を入力します。
• ［プリンタージョブ認証］で「簡易（限定）」を選択した場合のみ設定できます。

パラレルインターフェース（簡易）　

パラレルインターフェースを使用して送信されたジョブに対して、認証情報の有無による印刷制限を行うかどうかを選択します。
「対象とする」を選択すると、認証情報がないジョブは印刷しません。 「対象としない」を選択すると、認証情報がないジョブも印刷します。

補足　

• ［プリンタージョブ認証］で「簡易（限定）」を選択した場合のみ設定できます。

USB（簡易）　

USBインターフェースを使用して送信されたジョブに対して、認証情報の有無による印刷制限を行うかどうかを選択します。
「対象とする」を選択すると、認証情報がないジョブは印刷しません。 「対象としない」を選択すると、認証情報がないジョブも印刷します。

補足　

• ［プリンタージョブ認証］で「簡易（限定）」を選択した場合のみ設定できます。

LDAP認証設定　

LDAP認証　

ユーザー認証を行うLDAPサーバーを選択します。

ログイン名属性　

ログイン名属性（ユーザー名属性）を、半角英数字で入力します。 入力範囲は、32文字以内です。たとえば、「cn」や「uid」などがあります。
LDAP認証後に、認証したユーザーを機器のアドレス帳に自動登録するときに、登録情報としてユーザーのメールアドレスなどを検索します。 登録情報を検索するためのフィルターは、ユーザー認証時に使用したログオン名（ユーザー名）を使用して作成されます。 ここで設定したログイン名属性は、検索用フィルターを作成するための情報として使用されます。

一意属性　

ユーザーを一意に識別するための属性を、半角英数字で入力します。 入力範囲は、32文字以内です。
LDAP認証後に、認証したユーザーを機器のアドレス帳に自動登録するときに、ここで設定した属性の情報も登録できます。 次回の認証時に、ユーザーを特定するために使用されます。

利用機能　

ユーザーに使用を許可する機能を選択します。

補足　

• この設定値は、認証済みユーザーをアドレス帳に初期登録するときの［使用できる機能］のデフォルト値となります。

ボタン　

［最新の情報に更新］ボタン　

表示内容を、最新の情報に更新します。

補足　

• 設定を行う前に、このボタンをクリックして機器の最新情報を取得してください。

［OK］ボタン　

設定内容を機器に反映します。

［キャンセル］ボタン　

設定内容を取り消します。